研究内容

" New gene, New function, and New therapy "

 疾患は、もととなる正常な生理機能のミラー・イメージであり、疾患の根本的な発生機序を理解するには、関与する生理現象の分子メカニズムをトータルに知る必要があるといえます。  私達の研究室では、様々な遺伝子の機能解析を、vivo(ノックアウトマウス・トランスジェニックマウスの作製・解析を通じて)、およびvitro(分子・細胞生物学的実験手法による)の両面で行っています。特定の機能異常に由来する疾患のメカニズムを研究することが、その先にあるその疾患に対する根本的な新しい治療法の開発につながると考えているからです。  未知の病態や生理現象の探究・解明に挑むという立場から、研究分野や戦略、技術において、ある特定の領域に限定することはせず、多くの研究室とコラボレーションしながら幅広く研究を行っています。これは、基礎医学、臨床医学、および工学の総合科学をめざす疾患生命工学センターの趣旨に準ずるものです。  また、研究対象とする分子は、なるべく自分たちでクローニングした新しい遺伝子、蛋白質とし、既知の現象のdetailの探究ではなく、novel insightsの発見を主眼としています。  今後5年間は主に以下のプロジェクトを中心に研究を行う予定です。

  1. メタボリックシンドロームとアポプトーシス:
    アポプトーシス抑制因子AIMをめぐって。
  2. 血球分化と急性白血病メカニズム:
    新しいポリコーム分子MBT-1をめぐって。
  3. 細胞の大きさ調節機構と糖代謝制御:

各種セミナー等の開催当研究室では研究者としての幅広い視野と教養・哲学を身につけるために必要だと思われる知識や技術の習得を積極的に支援するため、各種講演会、講習会、セミナー、イベント等を頻繁に開催しております。  

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